理念・理事長ごあいさつ

理念

ドイツのある都市を訪れたときのことです。門のところに「Pax Intrantib, Saivs Exevntibvs」という文字が書かれていました。この言葉には、"街に来る人は、拒まずに温かく迎え入れる"、そして"街から出ていく人には、旅先での安全と幸せを願う"という心がこめられています。

西浦会の看護や介護のめざす方向は、まさしくこの言葉です。私たちはこの想いを心にとどめ、これからの高齢社会の中で医療・保健・福祉の各分野で、惜しみない努力を続けていきます。

倫理要綱

  • 使命
    私たちは患者の医療及び保護を使命とし、各々の分担業務を通じて、患者のために限りなき愛情と責任をもって最善の努力を払う。
  • 倫理
    私たちは医の倫理の昂揚に努め、高度な医療技術をもって患者の医療に当たると共に、患者との人間関係を大切にし、人間愛をもって患者及びその家族に接する。
  • 人権の尊重
    私たちは患者の基本的人権を尊重し、いやしくも患者の人権侵害になるような言動は行わない。
  • 医療の機会均等
    私たちは医療の公共性を重んじ、社会の規範に従い、医療を求める患者にはその機会均等を保障する。
  • 管理運営
    私たちは地域住民の疾病予防健康増進、特に精神的健康の保持及び向上を図るために、他の機関とも積極的に協力し、医療と管理の適正化に努力し、営利を目的とした医療を厳に慎む。

京阪病院とCSR

一般企業ではCSR(企業の社会的責任 Corporate Social Responsibility )、つまり企業活動において経済的な側面だけではなく「法令等の遵守」「情報開示」「環境への配慮」などに積極的に取り組み、お客さま・株主・従業員・地域社会などに対して社会的な責任を果たしていくことが当然の責務とされ始めています。
京阪病院は社会的責任を強く問われる立場である病院こそ、HSR(Hospital Social Responsibility 病院の社会的責任)を重視すべきだと考えています。すなわち経営理念「歩み入るひとにやすらぎを、去りゆくひとに幸せを」を実践しつつ、患者さまのために全力を尽くしていくことを基盤にした社会的責任への取り組み・・・私たちは、さまざまな関係者の声に耳を傾けながらHSRの推進を図ってまいります。

<京阪病院が目指すHSRへの取り組み>
  • 健全かつ透明性の高い経営の実践-情報開示、対話重視
  • コンプライアンスの徹底-法令や諸規則の遵守
  • 人権の尊重-患者さまをはじめすべての人の基本的人権を尊重
  • 患者さま満足の追求-質の高い医療サ-ビスの提供、医療安全管理
  • 地域社会への貢献-情報開示、コミュニケーション、メセナ
  • 従業員満足の追求-人材育成、安心して働ける環境の確保
  • 環境への配慮